
Stack44のライブに参戦、全国ツアーのファイナルが満員の渋谷クアトロで始まった。スタッフ以外に年配者は殆ど見かけず、若者パワーに押されながら後ろの壁によりかかりみていたが、実はStack44のファンにはおじさん達が結構多いのだ。
耳の肥えた親父達を取り込んでしまう彼らの魅力が何かはわからないが、曲が始まった瞬間に「ガッチリハートを鷲掴み!」が総体的な意見だ。それは初めて聞いたRockと言う音楽がそうであったように、メロディやノイズを飛び越えた波動に近いものがあるからだろう。例えるならディープパープルのハイウェイスターのイントロのような・・・そんな疾走感がStack44にはある。
そして最強のメンバーとなった五人五様のパフォーマンスの素晴らしさ!距離を保ちつつ見せるプレイの弛緩と緊張は、見る者を飽きさせない。更に、中学校に教育実習にやってきた先生の爽やかさを彷彿させるFin君のMCは、会場の空気を一つにさせる。そして後半の「wake up!wake up!」の時に感じる浮遊感は凄まじく、気持ちは既に「空」である。
「これからもロックを書き鳴らしていく!」というFin君の言葉は、もはや哲学だ。
ライブも終わり、客電も点いたが帰らないお客さんに「退室の時間があって・・・」と説明しているFin君の姿は、やはり爽やか先生だった。。。
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