織部の大皿です。いいですね。織部が一番好きという女性って多いですよね。僕は備前とか唐津のような、ちょっと落ち着いた感じの色味が好きですね。
と、色々知ったかぶりしたとこではっきり言って陶器の撮影って難しいのです。
あまりにも完成されてしまってると撮る側としては何も手出しが出来ず結局このような黒バックや白バックに落ち着いてしまうことが多いのです。まして今回は二つの大皿。陶器商「幸」の松原さんに「二つを何とかして」と簡単な指示。考える方は大変なんだぜ!悩んだあげくかさねて、でかいキノコにしました。どうですか迫力あるでしょ。ただでさえ存在感がある皿を重ねることで有機的な質感を出せたかなと自己満しております。「こんな大皿にはフグが合うだろうな」などと考えつついつもの中華料理屋でジャジャ麺を食べるのであった。(濱口)
2005/04/03(日) 01:32 未整理 記事URL COM(0)

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